優しさ

腕立て伏せをしているとお腹が最初に地面に着く事に気付いたなべです。うへひょ

昨晩、かずもんとベットに入っている時の事。
外から「♪ほっかほか~のほっかほか♪」と焼き芋屋さんの声が流れてきた。
かずもんに焼き芋のウンチクなんかを話したりしていた。
しばらくすると
「なんか焼き芋食べたくなってきちゃったな~」と言い出すかずもん。
そっかそっか。
じゃあ金曜日に来たら買いに行こう!と決めました。
まだ石焼き芋食べた事ないもんな。

その声はしばらく聞こえていたんですが、ようやく聞こえなくなっていきました。
その時私が不用意に
「こりゃ誰も買いに来なかったな(ワラ」
と言ったらかずもんが・・・。
「なんか涙出てきた。。。あギアqwrじぇ:pおgぐぇああああああああぁぁぁぁ!」
なななに!?
どうしたのよ、かずもん!
泣いてるよ!
話を聞いてみると、
「誰も買わなかったから焼き芋屋さんがかわいそう、声が寂しそうぉぅぅぅぅ」
との事。
おまいはなんて優しい子なのでしょう。
とうちゃんが泣きそうだ。
売れなかった焼き芋屋さんの気持ちになってしまったんでしょうね。
確かに焼き芋屋さんの声が遠ざかって行く音はちょっと寂しく聞こえます。
取りあえず「焼き芋屋さんは冬場が稼ぎ時だから大丈夫!」などと微妙な慰めをしてみたw

なんかとっても嬉しかった。
常々人の気持ちを考えなさい、と口を酸っぱくして言ってきた。
かずもんはそれを素直に、真正直に聞いていてくれたんだな、と嬉しかった。
ちょっと繊細な感じ方かもしれないけど、行動は図太いのでまぁ良しとしましょうw
私も小さい頃はこうだったなぁ(ホント!)

しかし、本当はしばらく声が聞こえていたんだから誰か買ったかもしれない。
下手な事言っちゃったけど、かずもんの優しさが見れたのでよしとしよう。