パトリオット・デイ

随分ご無沙汰してしまいました。なべです。

最近映画を見てもブログを書けていなかったですが、パトリオット・デイを見て来ました。

実際にあったボストンマラソン爆弾テロ事件がモチーフになっています。
ほぼ実話なようです。
私は映画の中のテロシーンで初めて泣いてしまいました。
私が好きなマラソンという中で起こった全く無関係な人々を標的にされたテロ。
その悲惨さと残酷さに涙が止まりませんでした。
この悲劇は東京マラソン・横浜マラソンで起きても全く不思議じゃ無いのです。

この作品ではそのテロに巻き込まれた人々を別々の視点から描いています。
夫婦で巻き込まれた男女、子供を亡くした家族。
拳銃を標的にされ殺された警官、車を奪われた中国人。
そして爆発付近にいたこの物語の主役の警官。
何気ない日常がテロによって変えられていくのが切ないです。

ラストシーン、足を無くした被害者がボストンマラソンに参加し、義足で完走するシーンがあります。
なんかもうそれを見たときは顔がグチョグチョでした(笑)

もうすぐ公開も終わってしまうかもしれませんが是非見て頂きたい作品でした!