クワイエット・プレイス

久しぶりの更新ですが皆さんお元気でしょうか~。なべです。

相変わらず映画は頻繁に見てはいるのですが、なかなか面倒でブログを更新するまでは至りませんでしたが…。
ついに来ました!
今日見てみた『クワイエット・プレイス』!

音を出してしまうと何かがどこからか襲ってくる、それがやってきてから数十日後の世界。
そんな中で生き残った一家族のお話しです。
しかも、なんとママは妊娠しているという。
また家族の生きていく知恵が凄い!
道路には音が立たないように砂を敷き詰めて、食事のお皿はレタスのような野菜で代用。
会話は手話を使います。

いや、凄い緊張感です。
全編通じて声を聞く事はあまりありません。
パパの声を聞いたとき「あ、初めて声聞いた」って気づくくらいです。
開始数分で静まりかえる劇場…。
カップを置く音やポップコーンの音までが聞こえてきます。

何よりも演出が素晴らしかったです。
ストーリー的にはありがちなのかもしれませんが、きちんと伏線を用意し、それをちゃんと回収していく。
もう見ているこっちは「気づいて!」「そこ気を付けて!」と心で叫ぶ。
ドリフで見た「志村!後ろ後ろ!」って感じを思い出していました(笑)
本当にずっと静かな映画なので、突然の効果音には驚きますが、時には全くの無音で背後に!!って事もあります。

今のところ今年一番のお勧め作品ですね。
ドキドキの足りないあなたに是非見て頂きたい作品です!