ドローン・オブ・ウォー

昨日から鼻水がどばどば出てるんだけど、喉も痛いし咳も出るので単なる風邪です。ぜったい。
なべです。

DVDで映画『ドローン・オブ・ウォー』を見ました。
戦場に飛ぶ無人飛行機・ドローンから送られる映像を見ながらアメリカ本土の基地でミサイルを撃つ。
交代の時間になると車で自宅に帰り家族とバーベキューをするという新しい戦争の形。
それがテーマになっています。

当然、無人飛行機から敵に大してミサイル攻撃するシーンがあるのですが…。
1万2000キロ離れた所でポチッとするだけで数十人が吹っ飛ぶ光景はなんだか見ているだけで気が重くなります。
ただ、ふと気づくんです。
じゃあ戦場に実際に出向き、家族とずっと会えず、命の駆け引きをして死の恐怖を味わえば許されるのかと。
そう、問題はそこじゃないんです。
戦争という殺戮自体が問題なんですよね。
ただこの映画はそのテーマの周りをぐるぐる回りながら基本的に『個人の心理』を中心に描いているように見えました。
いや、そこに投影しているのかな?
どちらにしても「ビクトリー!」なハリウッド的な映画ではない気がします。
非現実的な戦争が現実的に淡々と描かれているので特に盛り上がりがドーンとあるわけじゃありません。
思いっきりハッピーエンドがあるわけでもバットエンドがあるわけでもありません。
あぁそうか、と終わっていく映画。
いや、終わってからまた考える映画?
うーん、これ!と言いづらい映画ですねσ(^_^;
ただ、主張を押し付けられるでもなくすり替えて正義を振りかざすでもなく、テーマを色々な見かたで見せている映画なのは間違いないですね。

こういった出来事に興味がある方にはお勧めだと思います!

新宿御苑の桜2016

近所の居酒屋さんで飲んでたら帰りに店長からこっぴどく説教されてしまいました。
確かに私に問題があり…今までもこれからも考えなきゃいけないテーマでした。なべです。

今日は天気も良く家でダラダラしたくなかったので新宿御苑まで桜に会いに行ってきました♪
全体的にはまだ2分咲き~3分咲きくらいだったかな?
ただ人はいっぱいで満開でしたw

日本庭園から旧御凉亭に向かう途中の斜面に咲く桜。
ここは日当たりが良いので早めに咲くんですよね。
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芝生広場に咲いていた桜。
ここも日当たりがよく開花が早いですね。
芝生には人がいっぱいです。
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そして私が新宿御苑で一番大好きな桜です。
中の池と下の池の間に咲く枝垂れ桜です。
咲き誇る姿は優雅で繊細で…何時間見ていても飽きません。
ずっとずっと長く咲いていて欲しいなぁ。
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青空から流れ落ちる桜の滝、って感じの枝垂れ桜さんです。
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最後は玉藻池付近に咲くタカトオコヒガン桜です。
湖面に映る姿がとても美しいです。
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今週は皆さんお花見ではっちゃけるWeekでしょうか?
飲み過ぎ注意ですよー♪

もうすぐ2ヶ月の春

家の近所(徒歩2分)にいい感じの居酒屋さんを発見しました。なべです。

部署異動があってはや2ヶ月弱。
ようやく色々なことに慣れてきました。
人と話すのは普通に出来たのですが、何故が苦手だった電話w
最近はそれも随分慣れたもので、メール書くより電話のほうが早いわ、とか思うようになりました。
ただ、覚えなきゃいけないことや、理解しなきゃいけないことはまだまだ沢山あり、やり手になるにはまだ時間が掛かりそうです。

閑話休題。
今日は桜の開花宣言がありましたね♪
いつもみたいにいっぱい見に行っていっぱい写真撮りたいな~。
その前に今週?来週?はお花見だなw
きっと本社組なので場所取りしなきゃだw
いい春になるといいな~(o^▽^)o

バケモノの子

会社で支給されたPCの画面解像度が非常に高く文字が小さいのですが色々手を入れたら見やすくなりました。
見やすくなってしまえば情報量が非常に多いので便利過ぎです。マイPCも買い換えたくなったなべです。

膝の調子がイマイチなので休日はDVDタイムになることが多いのですが今回はバケモノの子を見ました♪

これは非常に面白かったです。
家出した少年がふとしたきっかけからバケモノの弟子となります。
強くなりたい、それを求める少年と不器用で粗雑なバケモノは徐々にお互いを理解していきます。
だが人間がもつ『心の闇』はバケモノの世界を危うくしかねない。
そして人間はバケモノの世界にいると、下手をすると心の闇に飲み込まれてしまう…。
そんなストーリーなのですが、この心の闇を考えた時、バケモノよりも人間の方がよっぽどバケモノ。
固執したり恨んだり、思い込みが強くなりすぎた時に心の闇は広がっていくんだろうなぁと思わされました。
最初は仲良くしていた相手でも、そのうち「xxと考えて欲しい」「xxと考えてないの!?」「xxと考えないなんて許せない!」と、拘りが人を攻撃的に変えていくことは一般社会でも見かけることです。
主人公の「きゅーた」は一度は恨みや憎しみに飲み込まれそうになりますが、人々(バケモノ?)に支えられて乗り越えていきます。

全般的な作りといい声といい自然にのめり込める感じがとても心地よい作品です。
オススメです!