1ヶ月

今日は久々のスタバです(^^)
PC持ち歩くかカメラ持ち歩くか…スマホが来てから迷いっぱなしのなべです。

今日は4月の11日。
あの悪夢のような日から1ヶ月が経ちました。
改めて被災者の方々にお見舞い申し上げます。

色々な事がありすぎてあの日机にしがみついて必死に揺れに耐えていたのがぼやけて記憶されています。
原発が大変な状態になり、死者・行方不明者がとんでもないスピードで増えていきました。
どこかの首相の外国人献金問題はうやむやになり、大連立なんて話が出てきたり、素敵な愛の歌を「原発反対ソング」に変える歌手がいればラジオで24時間被災地の人々に語りかける人もいます。
そんな風に周りがやいのやいの騒いでいる間も「想定内の被ばく」を受けながら懸命に原発を直している人達がいます。

個々の考えが正しいとか間違っているとか、それは問題じゃないんだろうなって痛切に思うようになりました。
どんな考えだろうが、きっとその人が育って生きてきた価値観がそう思わせるのでしょう。
だとしたらそれを否定する事は人生を否定する事に近くなってしまいます。
私たちが震災の被害者に哀悼の意を表すのはその人生が残念な終わりを迎えてしまったからです。
ですから、私たちが考えの違う人間の人生を否定するのはおかしな話だと思うんです。
原発に反対する人、今さら電力3分の1には出来ないって悩む人、自然に帰れと主張する人、それぞれで良いのでしょう。
自粛だ他粛だというのもそれぞれでいいのかなと。

願わくば数年か数十年した時、日本はよりいい方向に向かったと思える結果を出したいですね。
これだけの震災を経て学んだ事が無いのは悲しすぎます。