男たちの大和

見てきました!
映画なんて久しぶり~(^◇^)
横浜では昨日で上映が終わってしまうようでした。
まだ見ていない方もいらっしゃるでしょうから内容は割愛しますが、見て損は無いです!
私の文才ではとてもじゃありませんが、感動をうまく書けそうにありませんが・・・。

国家主義のあの時代に個々人が生きる意味と死ぬ意味を見出そうとして苦悩する姿。
それを待つ人達や生き残ってしまうことでその意味がわからなくなっていく人などの姿。
そういったあの時代でしかありえない状況下の人々の姿が描かれていました。
私が一番考えさせられたのは『死ニ方用意』と言う言葉。
少なくとも私は『死ぬまで生きている』人間でしょう。
いつ来るかわからない死の瞬間まで生きる事になると思います。
しかし、この作品には『死ななければならない時』を突きつけられた人たちのそれぞれの納得の仕方を見ました。
しかも15歳やそこらの少年たちまで。
私には生の最後に死がやってくるのでしょう。
彼らは死そのものを生きた証にする為に生きてきたのかもしれません。

ゲラゲラ笑えるシーンなんてほとんど無い映画ですがとても『いい映画』だったと思います。